7月19日（金）、部会員14名の参加による秋田県総合食品研究センター（総食研）と、秋田県産業技術センター（産技センター

）の2つの研究機関を視察する研修会を実施しました。

まずは総食研で施設概要の説明をして頂きました。

2班に分かれて施設内視察を行ない、

研究員の方に研究内容や、分析・解析設備、手法などを丁寧に説明していただきました。

研究成果として商品化した数々の商品が展示されていました。店頭でよく見かけるものもあります。

次に徒歩5分で移動して産技センターへ行き、

同じく、センターの概要や研究実績等の説明をお聞きしました。

こちらでも分析機器組と機械加工・計測組の2班に分かれて少人数レクチャーを受けました。

小規模事業者ではなかなか手の出ない高価な設備類に圧倒されましたが、普段は貸し出し（有料）をしているそうですので、分析解析や評価試験等の必要な時に相談してほしいとの事。親切な研究員の方が機器使用についても教えてくれるそうです。

今回は県が運営する2つの研究機関を視察することにより、自社の製品・商品のあり方を考えるきっかけになったという意見もありました。両施設ともに常時、技術相談や機器貸し出し、共同研究を受け付けていますので、お気軽に利用してくださいとの事でした。

両施設の皆様、貴重な体験をありがとうございました。案内してくださった職員の皆様、丁寧な対応に感謝します。

本工業部会では今後も会員様の要望を取り入れた研修会を実施して参ります。